参考資料 | 円筒形じゃかごの歩掛表と組立方 |
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在来工法(JIS A 5513)
蛇かごの語源の原型となる最も古くから使われている円筒形状をしているのが特徴的なじゃかごで、胴網、ふた網、丸輪、閉じ線の各部材で構成されています。
特徴
- 比較的簡単な工法です。
- 工事が極めて容易で経済的です。
- 工期の短縮が見込めます。
- 既設かごの撤去と補修が簡単にできます。
- 多量の需要に対し短時間での供給が可能です。
用途先
- 河川工事…法覆工・法留工・根固め工・水制工
- 治山、砂防工事…排水工
製品の種類
線 径 …3.2mm・4.0mm
網 目 …10・13・15cm
外 径 …45・60・90cm
かご長 …3.0~8.0m
組立方
部 品 | |
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1 胴 網 | 一式 |
2 側 網 | 2枚 |
3 中 輪 | かごの長さ1m毎に1個 (例、5mのときは4個) |
4 詰石穴閉じ線 | 穴と同数 |